CMC 基礎ガイド

カーボンマイクロコイル(CMC)とは?
素材のしくみをやさしく解説

「CMC」「カーボンマイクロコイル」という言葉を見かけたけれど、結局どんな素材なの?という方へ。名前の由来から、ヘリカール製品に使われる理由までをかみくだいてご説明します。

Q. カーボンマイクロコイル(CMC)とは?

A. らせん(コイル)状の形をした、髪の毛よりはるかに細い炭素繊維のことです。英語の Carbon Micro Coil の頭文字をとって CMC と呼ばれます。1990年に 元島栖二(もとじま せいじ)先生が世界で初めて合成した素材で、ヘリカールはこのCMCを配合した製品ブランドです。

1. CMC(カーボンマイクロコイル)とは

CMCは「らせん状にカールした、ごく細い炭素繊維」です。ふつうの炭素繊維がまっすぐな糸状なのに対し、CMCはバネやDNAのように二重らせんを描いてねじれているのが大きな特徴です。コイル1本の太さはマイクロメートル(1mmの1000分の1)単位で、肉眼ではただの黒い粉のように見えます。

カーボンマイクロコイル(CMC)の電子顕微鏡写真。らせん状にカールした炭素繊維が確認できる
CMCの電子顕微鏡写真。バネのようにらせん状にカールした、ごく細い炭素繊維であることがわかります。

まっすぐではなく、らせん(コイル)状。だから「マイクロコイル」と呼ばれます。

大きさ

太さはマイクロメートル単位。とても細く、軽い素材です。

名前

Carbon(炭素)Micro(微小)Coil(コイル)の頭文字で「CMC」。

2. 世界で初めてCMCを合成した元島栖二先生

CMCは、元島栖二先生(岐阜大学名誉教授)が1990年に世界で初めて合成に成功した素材です。らせん状の炭素という独特の形状から、素材科学の分野で長く研究が続けられてきました。ヘリカール製品は、この元島先生の研究・監修のもとでCMCを配合しています。

CMC(カーボンマイクロコイル)を世界で初めて合成した元島栖二先生
CMCを世界で初めて合成した元島栖二先生(岐阜大学名誉教授)。

「誰がつくった、どんな素材なのか」がはっきりしていることは、CMC配合製品を選ぶうえでの安心材料のひとつです。CMCそのものについてさらに詳しく知りたい方は、「ヘリカールとは」のページもあわせてご覧ください。

3. CMCの素材特性 ―― 電磁波を吸収して熱に変える

CMCは、電磁波(電気的なエネルギー)を吸収し、微弱な熱に変える性質をもつ素材として研究で報告されています。らせん状という独特の形が、この性質に関わっているとされています。「cmc 電磁波」と検索される方が多いのは、この素材特性に関心が集まっているためです。

電子レンジなど身近な家電からも電磁波は発生している
電磁波は特別なものではなく、電子レンジやスマートフォンなど身近な家電からも発生しています。

「電磁波」というと難しく感じますが、電子レンジ・スマートフォン・パソコンなど、暮らしのさまざまな家電から日常的に発生しているエネルギーです。CMCはこの電磁波を吸収し、ごく弱い熱に変える性質が研究で報告されています。

📌 正直にお伝えします。CMCは「電磁波を◯%カットする」「電磁波による健康被害を防ぐ」といった効果をうたう素材ではありません。ここでご説明しているのはあくまで素材そのものの物理的な性質であり、特定の病気や症状への効果を示すものではありません。

CMCを配合した製品をチェック

ペンダント・リストバンド・パッチなど、用途に合わせて選べます。

公式通販でCMC製品を見る

4. ヘリカールがCMCを商品化するまで

ヘリカールを展開する宮坂ゴム株式会社は、もともと自動車部品などの工業用ゴムを手がけてきたメーカーです(1970年設立・長野県茅野市)。自動車部品で培ったゴム成形の技術を土台に、CMCの配合比を0.1%単位で調整しながら、約5年をかけて製品化にたどり着きました。

CMCは、肌に直接触れても心地よいようやわらかいシリコーンゴムに配合されています。素材の研究力(元島先生)と、ものづくりの製造力(宮坂ゴム)が組み合わさっている点が、ヘリカールの特徴です。その製品化までの物語はヘリカールの開発秘話でご紹介しています。会社概要はこちら

CMCを配合したやわらかいシリコーンゴム。厚さ約1.5mmで、金属アレルギーやペースメーカー使用の方にも配慮した設計
CMCはやわらかいシリコーンゴムに配合。厚さ約1.5mmと薄く、磁気・金属を使わない設計です。

5. CMCを配合したヘリカール製品

CMCを配合したヘリカールの製品ラインナップ。貼り付けタイプのパッチを中心に幅広く展開
CMCを配合した「ヘリカール」シリーズ。貼り付けタイプのパッチを中心に展開しています。

ヘリカールシリーズは、CMCを配合した貼り付けタイプのパッチを中心に、リストバンド・足首用・インソール・ひざサポーター・腰ベルト・ペンダントなど、日常やスポーツのさまざまなシーンに合わせた製品ラインがそろっています。気になる部分へ手軽に貼ったり、身につけたりしてお使いいただけます。

それぞれの形状や使い方の違い・選び方は、公式通販でご確認いただけます。

6. 磁気を使った健康グッズとの違い

肩こり対策グッズには磁気(磁石)を使ったものが多くありますが、CMC配合のヘリカールは磁気も金属も使っていません。本体はシリコーンゴムが中心です。

そのため、ペースメーカーをお使いの方や、金属アレルギーが心配な方にも選びやすいのが、磁気タイプにはないCMC製品ならではのポイントです。

よくあるご質問

CMCとカーボンマイクロコイルは同じものですか?

はい、同じものです。「カーボンマイクロコイル」を英語表記した Carbon Micro Coil の頭文字をとった略称が「CMC」です。どちらも、らせん状の細い炭素繊維を指しています。

CMCは電磁波を「カット」できるのですか?

CMCは、電磁波を吸収して微弱な熱に変える性質が研究で報告されている素材です。ただし「電磁波を◯%カットする」といった数値的な効果や、電磁波による健康被害を防ぐ効果をうたうものではありません。あくまで素材そのものの物理的な性質としてご理解ください。

ペースメーカーや金属アレルギーでも使えますか?

CMC配合のヘリカールは磁気・金属を使わず、やわらかいシリコーンゴムが中心です。よって金属アレルギーの方でもご使用いただけます。磁気を発生しないのでペースメーカーをお使いのお客様のご使用も可能です。

「好転反応」という言葉を見かけますが、どう考えればよいですか?

体質や感じ方には個人差があります。CMC配合製品は決められた使用目的の範囲でお使いいただくもので、特定の反応や効果をお約束するものではありません。使用中に気になる症状がある場合は、ご使用を控え、医療機関にご相談ください。

たくさん種類がありますが、どれを選べばよいですか?

貼って使うパッチ、手首に着けるリストバンド、首から下げるペンダントなど、使うシーンによって選べます。用途別の選び方は公式通販でご確認いただけます。

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